行政書士開業体験記 1

私が行政書士事務所を開業したのは、今から3年ほど前です。

行政書士は登録イコール開業となるため、原則として会社員との兼業は認められていません。

※行政書士会によっては認められているところもあるようです。

私の場合、行政書士の登録申請をしたときは、まだ会社員のままでした。

そしてギリギリまで会社員をして、退職後登録が完了したという感じでした。

もちろん何の経験もありません。

他士業の知り合いどころか、同じ行政書士の知り合いすらいません。

唯一の知り合いは、行政書士の登録式のときに名刺交換をした、たった一人の同業者だけです。

仕事が忙しかったということもありますが、行政書士開業前でも参加できる交流会の存在など当時は知りもしませんでした。

さてどうしたものか。

相談するどころか開業の挨拶にすら行くところもありません。

私はまず次のことからやっていきました。

・行政書士の開業本を片っ端から読む。

・近隣の他士業に挨拶に行く。

・ホームページをつくる

・チラシを作成する

行政書士開業体験記 2へ続く